C言語(読み)シーゲンゴ

デジタル大辞泉 「C言語」の意味・読み・例文・類語

シー‐げんご【C言語】

コンピュータープログラミング言語の一。オペレーティングシステムUNIXユニックス用にベル研究所が開発機種依存性が少なく互換性が高い。のちにオブジェクト指向拡張を施したC++シープラスプラスとともに、広く普及している。

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精選版 日本国語大辞典 「C言語」の意味・読み・例文・類語

シー‐げんご【C言語】

  1. 〘 名詞 〙 コンピュータのプログラム言語一つ。オペレーションシステムのUNIX用にベル研究所が開発。互換性が高い。

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IT用語がわかる辞典 「C言語」の解説

シーげんご【C言語】

コンピューターのプログラミング言語ひとつ。1972年、AT&Tベル研究所で開発された。特定機種オペレーティングシステムに依存せず、互換性が高い。また構造化プログラミングに適している。C言語を拡張したC++とともに、さまざまな分野で利用されている。◇略して「C」ともいう。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「C言語」の解説

C言語

広い分野で使用されているプログラミング言語。1972年、AT&T社のベル研究所のデニス・リッチー氏とブライアン・カーニハン氏が、UNIX移植性を高めるために開発した。1989年にANSI米国規格協会)の規格となり、標準化された。開発効率と移植性の高さ、ハードウェア操作が容易にできることから、システムやアプリケーションなどのさまざまな開発分野で利用されている。単に「C(シー)」と呼ぶこともある。

C++言語

C言語を改良してオブジェクト指向の機能を追加した言語処理系。Bjarne Stroustrup氏によって開発された。当初はC言語を出力するプリプロセッサーとして開発された。すでに広く普及したC言語と完全に上位互換であり、C言語からの移行が容易という特徴がある。現在パーソナルコンピューター向けに販売されているC言語パッケージでは、C++に対応していないものは少ない。

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知恵蔵mini 「C言語」の解説

C言語

コンピュータに対する一連の動作の指示を記述するための人工言語「プログラミング言語」の1つ。1972年にAT&Tベル研究所のデニス・リッチーが主体となり、オペレーティングシステム(OS)を記述する言語として作られた。最初に学ぶプログラミング言語の主流となっており、アマチュアからプロまで幅広く使われている。

(2012-10-19)

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