CFDT(読み)セーエフデーテー

デジタル大辞泉の解説

シー‐エフ‐ディー‐ティー【CFDT】[Confédération Française Démocratique des Travailleurs]

《〈フランス〉Confédération Française Démocratique des Travailleurs》フランス民主労働総連合。フランスの社会党系労働組合。1964年設立。

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世界大百科事典 第2版の解説

セーエフデーテー【CFDT】

フランス民主労働総同盟Confédération française démocratique des travailleursの略称。ただしConfédérationは〈連合〉と訳すのが適当である。CGTセージ)ェ(/ーテー),CGT‐FOとともにフランス労働運動における三大勢力の一つ。前身は19世紀末に生まれたホワイトカラーのカトリック組合である。人民戦線レジスタンス,さらにはアルジェリア戦争などの過程で,しだいに大衆化し階級化した。

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世界大百科事典内のCFDTの言及

【キリスト教労働組合】より

…第2次大戦後の労働組合運動再建には,戦線を統一してドイツ労働総同盟(DGB(デーゲーベー))が結成され,55年にザール地区を中心に勢力を盛り返したが,現在も少数派にとどまっている。フランスでは,有力なフランス・キリスト教労働総同盟(CFTC,1919設立)が64年に〈組織の世俗化〉をめざしてフランス民主労働総同盟(CFDT(セーエフデーテー))と改名し(一部はそのまま残った),その組織と行動力を高め,77年には旧キリスト教系の国際労連(WCL)と手を切るに至った。イタリアでは旧キリスト教系労働組合と合体したCISL(イタリア労働組合同盟)が国際自由労連に加盟し,傘下の一部ACLI(イタリア・カトリック労働者協会)が国際労連の特別加盟にとどまるだけである。…

【労働組合】より

…これにはフランス,イタリア,スペインなど南西ヨーロッパ諸国の組合が該当する。ナショナル・センターがイデオロギーにより分裂しており(たとえばフランスでは労働総同盟CGT(セージエーテー),労働総同盟・労働者の力CGT‐FO(セージエーテーエフオー),民主労働連盟CFDT(セーエフデーテー),イタリアでは労働総同盟CGIL,労働者組合総同盟CISL,労働総連合UILのように),共産主義を志向する組合が有力な地位を占めている(たとえばCGTやCGILは世界労連に加盟している)。これらの上部団体は産業別組織原則を方針として掲げているが(フランスでは1906年のアミアン憲章ですでに産業別組織原則がとられた),実際には傘下に古い手工的熟練労働者metierタイプの組合も残っており,産業別の統一はそれほど進んでいない(ただしイタリアでは1973年以降,三大労組の間に共闘体制が組まれ組織の統一への動きがみられる)。…

※「CFDT」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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