コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

CMOS RAM しーもすらむ

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

CMOS RAM

PC互換機で、ハードウェア構成に関する情報が格納されているバッテリーバックアップされた小容量のRAM。単に「CMOS」あるいは「CMOSメモリー」と呼ばれることもある。CMOS RAMには、メインメモリーの容量やディスクのジオメトリパラメーター、チップセットの設定などの情報が記録される。これらの情報はBIOSセットアップでその設定を変更すると書き換えられる。 CMOS RAMの語源は、IBM PC/ATで実装されたRTCチップMC146818に内蔵されていた64bytesのメモリーである。このRTCが、IBM PC/ATで使われている部品のうち数少ないCMOSプロセスのチップだったため、このような名称がついたようだ(RTCがCMOSで製造されているのは、バッテリーバックアップのために消費電力を抑える必要があったため)。現在のPC互換機の中を見ると、CMOSでないチップのほうが少ない。 最初はRTCに内蔵されていたCMOS RAMも、現在ではRTCごとチップセットに組み込まれてしまっている。またEISAのシステムでは、拡張デバイスの自動設定に利用するコンフィギュレーション情報を格納するために、CMOS RAMの容量が4Kbytesと大きくなっている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android