すべて 

DLP(読み)ディーエルピー(その他表記)DLP

デジタル大辞泉 「DLP」の意味・読み・例文・類語

ディー‐エル‐ピー【DLP】[digital light processing]

digital light processingプロジェクター方式の一で、MEMSメムスにより極小の鏡を集積したマイクロチップを用いるもの。高速回転する三原色フィルターを通した光を反射させて投射する1チップDLPと、三原色に対応する三つのチップで反射させた光をプリズムで合成して投射する3チップDLPの二方式がある。高画質で経年劣化が少ないという利点があるが、他の方式に比べて高価なため、特に3チップDLPは映画館向けの大型プロジェクターなどに用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のDLPの言及

【バルバドス】より

…正式名称=バルバドスBarbados面積=430km2人口(1996)=27万人首都=ブリッジタウンBridgetown(日本との時差=-13時間)主要言語=英語通貨=バルバドス・ドルBarbados Dollar西インド諸島の東端,ウィンドワード諸島の東方160kmにあるバルバドス島から成る独立国。スペイン人がこの島を〈発見〉した際,一面に野生していた〈イゴス・バルブドスhigos barbudos(ヒゲイチジク)〉にちなんで名づけられた。…

※「DLP」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む