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DTMB方式 でぃーてぃーえむびーほうしき

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

DTMB方式
でぃーてぃーえむびーほうしき

地上デジタルテレビジョン放送方式の一つ。DTMBはDigital Terrestrial Multimedia Broadcast(デジタル地上波マルチメディア放送)の頭文字をとったもの。中国の上海(シャンハイ)交通大学および清華(せいか)大学で開発された2方式を統合して規格化されたもので、ISDB-T、DVB-T、ATSCに次ぐ第4の方式である。アジアの中国、香港(ホンコン)、マカオ、北アメリカのキューバなどで採用され、アジアのマレーシア、中東のイラク、ヨルダン、シリア、レバノンなどでも試験中である(2015年6月時点)。ヨーロッパ方式のDVB-T(マルチキャリア)の改良版とアメリカ方式のATSC(シングルキャリア)の改良版を折衷した仕様である。
 固定受信機(テレビ)でのHDTV(ハイビジョン)受信と、移動体受信機(携帯電話など)での標準デジタルテレビ受信、マルチメディア放送、データ放送などが可能である。[吉川昭吉郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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