F22ラプター戦闘機(読み)エフにじゅうにラプターせんとうき

百科事典マイペディア 「F22ラプター戦闘機」の意味・わかりやすい解説

F22ラプター戦闘機【エフにじゅうにラプターせんとうき】

アメリカ空軍の,F15イーグルに代わる21世紀の主力戦闘機として開発された。ステルス性,超音速巡航性と最新の電子機器を装備。また推力変向機構の採用によるSTOL(短距離離着陸)性と抜群の運動性能を誇る。開発当初は,ロッキード・マーチン社が中心となって開発したYF22と,ノースロップ社のYF23との競作となったが,1991年に前者の採用が決定した。最大速度マッハ2.5,行動半径約1200km,20mmバルカン砲1門と空対空ミサイルまたは誘導弾8発を装備する。1998年に試験飛行が開始された。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む