HPVワクチン

共同通信ニュース用語解説

HPVワクチン

子宮頸けいがんや肛門がんなどの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を防ぐワクチン。HPVには200種類以上の遺伝子型があり、子宮頸がんの原因となる型は少なくとも15種類あるとされる。国内では子宮頸がんを起こしやすい二つの型を防ぐ2価と、四つの型に対応した4価、九つの型に対応した9価が公費負担で受けられる定期接種の対象。米国や欧州でも公的接種が行われている。

更新日:2024年8月9日

出典　共同通信社 共同通信ニュース用語解説

日本大百科全書(ニッポニカ)

HPVワクチン
えいちぴーぶいわくちん

→ヒトパピローマウイルスワクチン

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)

知恵蔵

HPVワクチン

「子宮頸がんワクチン」のページをご覧ください。

出典　(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」