SAUVAGEONNE SAVOUREUSE(読み)そばじょーぬ さぶるーず

事典 日本の大学ブランド商品 の解説

SAUVAGEONNE SAVOUREUSE

飲料(酒類)]
香川大学(香川県高松市)の大学ブランド。
産学官連携によって生まれた大学オリジナルワイン。さぬきワイン株式会社(さぬき市)との連携で生まれた。使用されているブドウ・香大農R-1は、高温下でもすぐれた果皮着色性を持つ醸造用品種。農学部・望岡亮介教授が沖縄に自生する野生種リュウキュウガネブを育種親にして作出した。リュウキュウガネブに由来するアントシアニンポリフェノールを多く含み、このブドウでつくられたワインは、極めて色調が濃く機能性成分を多く含んでいることを特徴とする。渋みが少なく飲みやすいため、新酒として味わうのに適している。ソヴァジョーヌ・サヴルーズとは「芳しき野生の乙女」という意味のフランス語。毎年11月に発売されている。さぬきワイン株式会社取り扱い。なお、「SAUVAGEONNE SAVOUREUSE\ソヴァジョーヌ サヴルーズ」は、2005(平成17)年6月商標取得済(第4873342号)。権利者は、国立大学法人香川大学。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報

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