SSPE(読み)エスエスピーイー(その他表記)SSPE

デジタル大辞泉 「SSPE」の意味・読み・例文・類語

エス‐エス‐ピー‐イー【SSPE】[subacute sclerosing panencephalitis]

subacute sclerosing panencephalitis麻疹はしかに感染後、数年から十数年の潜伏期を経て発病する進行性の難病麻疹ウイルスによるスローウイルス感染症小児に多くみられる。軽度の知的障害脱力発作歩行異常などの初期症状から不随意運動ミオクローヌス)、運動・知能障害の進行、全身の筋肉緊張、意識喪失などの経過をたどる。麻疹罹患者の数万人に一人が発症。麻疹の予防接種を受けた人の発症率が低いことなどから、麻疹ワクチンが発症予防に有効とされている。亜急性硬化性全脳炎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

内科学 第10版 「SSPE」の解説

SSPE

subacute sclerosing panencephalitis,亜急性硬化性全脳炎

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む