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慢性腹膜炎 まんせいふくまくえんChronic Peritonitis

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家庭医学館の解説

まんせいふくまくえん【慢性腹膜炎 Chronic Peritonitis】

[どんな病気か]
 炎症が長期間にわたって続く腹膜炎です。急性腹膜炎(「急性腹膜炎」)が治りきらずに慢性化することもありますが、このケースはまれで、慢性腹膜炎のほとんどは、最初から慢性のかたちで発症します。
 もっとも多いのは結核性腹膜炎(けっかくせいふくまくえん)で、肺結核の原因となっている結核菌が、血液やリンパ液の流れにのって腹膜まで到達し、徐々に発病することが多いものです。
 そのほかに、腹部に針を刺して腹水(ふくすい)を抜く治療(穿刺(せんし))をたびたび行なうと、腹膜どうしがくっつき(癒着性腹膜炎(ゆちゃくせいふくまくえん))、さらにこぶのような腫(は)れ物ができることもあります(術後性肉芽腫様腹膜炎(じゅつごせいにくげしゅようふくまくえん))。心膜炎(しんまくえん)、リウマチ熱などの際に滲出液(しんしゅつえき)が腹腔(ふくくう)にたまって滲出性腹膜炎(しんしゅつせいふくまくえん)がおこることもあります。
[治療]
 いずれも、原因となっている治療と平行して、腹膜炎の治療(「急性腹膜炎」の治療)を行ないます。

出典|小学館
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