UVインデックス(読み)ゆーぶいいんでっくす(英語表記)UV index

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

UVインデックス
ゆーぶいいんでっくす
UV index

紫外線ultraviolet(UV)が人体に及ぼす影響をレベルで示した指標。紫外線指数ともよばれ、UVIと略される。世界保健機関(WHO)が世界気象機関(WMO)、国連環境計画(UNEP)と共同で、2002年に発表した。浴びすぎると皮膚癌(がん)や白内障などの危険性が高まる紫外線への対策を普及させることが目的である。
 国際照明委員会(CIE)が定義した紅斑紫外線量から求められたCIE紫外線強度がもとになっており、1~2(弱い)、3~5(中程度)、6~7(強い)、8~10(非常に強い)、11+(極端に強い)の5段階に分類される。また、1~2は安心して戸外で過ごせる、3~7は日中はできるだけ日陰を利用し、長袖シャツ、日焼け止めクリーム、帽子を利用する、8以上は日中の外出はできるだけ控え、かならず長袖シャツ、日焼け止めクリーム、帽子を利用する、というレベルに応じた対策が示されている。
 日本では、気象庁が紫外線の弱い時間帯を考慮した値(0)から、きわめて強い日の値として12、13+までの水準を設けた紫外線情報分布を毎日発表している。また、国立環境研究所地球環境研究センターをはじめとする国内の研究機関などが参加する有害紫外線モニタリングネットワークが算出するUVインデックスもある。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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