20世紀西洋人名事典 「A.M.ジャネイラ」の解説
A.M. ジャネイラ
Armando Martins Janeira
1914 -
ポルトガルの外交官,日本文学研究者。
元・駐日ポルトガル大使。
トラス・ウス・モンテス地方生まれ。
駐日ポルトガル代理公使(1952〜55年)、駐日同大使(’64〜71年)を経て、’72年より駐イタリア大使を務める。大使として日本在任中に日本文化に深い関心をよせ、とくにポルトガル外交官モラエスについての研究に没頭した。著書「南蛮文化渡米記」(’71年)はポルトガル人によってポルトガル語で最初に書かれた両国の文化交渉史である。著書はほかにモラエスの伝記「夜明けのしらべ」など多数。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報