20世紀西洋人名事典 「A.W.スモール」の解説
A.W. スモール
Albion Woodbury Small
1854 - 1926
米国の社会学者。
元・コルビー大学学長,元・シカゴ大学教授。
コルビー大学卒業後、ベルリン、ライプツィヒ大学で学ぶ。コルビー大学で歴史と経済学を教えるが、1892年新設されたシカゴ大学に移り社会学部長となる。’95年「アメリカ社会学雑誌」創刊。シカゴ学派の基礎を作り、アメリカ社会学会、国際社会学会の会長となる。関心説の立場に立ち、社会過程の分析に重点をおく。主な著作は「一般社会学」「社会科学の意味」。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報