ASEAN自由貿易地帯(その他表記)ASEAN Free Trade Area

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ASEAN自由貿易地帯」の解説

ASEAN自由貿易地帯(AFTA)(アセアンじゆうぼうえきちたい)
ASEAN Free Trade Area

1992年ASEAN首脳会議で設立決定。93年から「共通実効特恵関税協定」により鉱工業製品など加盟国間貿易の関税を15年以内に5%以下に引き下げ,さらに撤廃する構想。のちに対象金融通信などサービス業分野にも広げ,目標期間を先発加盟6カ国は2003年まで,ベトナムは06年,他の3カ国は08年までと短縮。関税撤廃も前者6カ国は2010年,後者は15年までと設定。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む