ATO(読み)エーティーオー

デジタル大辞泉 「ATO」の意味・読み・例文・類語

エー‐ティー‐オー【ATO】[assemble to order]

assemble to order》⇒ビー‐ティー‐オー(BTO)

エー‐ティー‐オー【ATO】[automatic train operation]

automatic train operationATC(自動列車制御装置)をさらに高度化し、発進加速・速度制御・定位置停止などを自動的に行う装置自動列車運転装置

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精選版 日本国語大辞典 「ATO」の意味・読み・例文・類語

エー‐ティー‐オー【ATO】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] automatic train operation の略 ) 自動列車運転装置。地上装置から信号を列車の車上装置に送り、列車を自動的に運転する装置。

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改訂新版 世界大百科事典 「ATO」の意味・わかりやすい解説

ATO (エーティーオー)

automatic train operation deviceの略。自動列車運転装置と訳される。加減速,駅停車,ドア開閉などの列車運転を自動的に行うシステム通常,保安はATCによりバックアップされる。
鉄道
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ATO」の意味・わかりやすい解説

ATO
エーティーオー

自動列車運転装置」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のATOの言及

【鉄道】より


【運転保安設備】
 列車を安全,正確に運転するためには,軌道や電車線などの構造物や車両のほかに,とくに安全を確保するための運転保安設備が必要となる。この運転保安設備には,列車の運転間隔を確保するための閉塞装置・信号装置,停車場における進路を確保するための連動装置,また災害などの場合の運転線路の異常を検知し列車を防護するための各種警報装置などがあり,さらには,信号装置などの地上設備と列車とを有機的に結びつけ列車運転の安全を図るATS,ATC,ATOなどがある。これらに加えて,近代化設備としてのCTC,さらにはARC,PRCなどがあり,これらも広い意味で保安設備の範疇に入れられている。…

※「ATO」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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