20世紀西洋人名事典 「B.エドレン」の解説
B. エドレン
Bengt Edlen
1906.11.2 -
スウェーデンの天文学者。
ルント大学名誉教授。
グスム(オスターゴットランド)生まれ。
1928年ウプサラ大学物理学部助手、’36年同助教授となる。’44年からはルント大学の物理学教授となり’73年名誉教授となった。1869年の日食の時に発見された一連のスペクトル線の元素は長い間確定されなかったが、彼は、それが鉄などの原子が超高温状態で高い段階までイオン化されたものであることを立証した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報