20世紀西洋人名事典 「C.A.ペレス」の解説
C.A. ペレス
Carlos Andrés Pérez
1922.10.27.(1923.説あり) -
ベネズエラの政治家。
元・ベネズエラ大統領。
タチラ州生まれ。
別名Caelos Andrés(Rodriguez) Pérez。
1941年民主行動党を結成し、’45年民主行動党ベタンクールの私設秘書。その後ペレス・ヒメネス独裁政権下で投獄、亡命。’58年同政権崩壊後政界に復帰し、’63年民主行動党政権で内相。’74年大統領就任。在任中ラテンアメリカ経済機構(SELA)設立に協力し、石油の富を背景に積極外交を展開し、ベネズエラの国際的地位を高めた。又石油国有化を実施した。79年退任。88年再選されたが93年公金流用疑惑により退陣した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報