20世紀西洋人名事典 「C.L.F.アンドレ」の解説
C.L.F. アンドレ
Charles Louis Francois André
1842 - 1912
フランスの天文学者,気象学者。
元・リヨン大学教授,元・天文台長。
1865年パリ天文台に入る。’74年金星の太陽面通過の観測隊として南太平洋に遠征する。’76年ソルボンヌ大学で博士号を取り、後にリヨン大学教授及び天文台長となる。太陽視差の問題にとりくみ、火星子午線通過の異なる緯度の同時観測、小惑星の利用を検討する。また、気象について統計を完成させる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報