太陽面通過(読み)タイヨウメンツウカ

百科事典マイペディアの解説

太陽面通過【たいようめんつうか】

日面通過とも。内惑星(水星,金星)が内合のとき,黄緯も一致すると,太陽面上を小黒点として通過していくように見える。これを太陽面通過といい,水星では平均約7.5年に1回起こるが,金星ではきわめてまれで,1874年,1882年のあと2004年まで起こらない。
→関連項目内合

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世界大百科事典 第2版の解説

たいようめんつうか【太陽面通過 passage on solar disk】

日面通過ともいう。天体が太陽面を横切るように見える現象。通常は内惑星の現象を指す。太陽,内惑星,地球がこの順に一直線に並ぶとき,すなわち,内惑星の軌道の交点付近で内合となったときに起こる。惑星の軌道は安定であるから,起り方はきわめて規則的である。 水星の太陽面通過は,太陽が昇交点を通過する11月10日ごろと,6ヵ月を隔てて降交点を通過する5月8日ごろに起こる。図はそれぞれについて200年間のようすを計算したものである。

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