DBP(読み)ディービーピー(その他表記)DBP

百科事典マイペディア 「DBP」の意味・わかりやすい解説

DBP【ディービーピー】

フタル酸ジブチルの略称。ブチルアルコールと無水フタル酸とのエステル化反応によって得られるやや粘稠(ねんちゅう)性の無色の液体。比重1.048,沸点339℃。塩化ビニル樹脂など,ビニル系樹脂の可塑剤として使用される。

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世界大百科事典(旧版)内のDBPの言及

【可塑剤】より

…このように可塑剤を添加することによって,高分子の特性は大きく改良され,かつ用途も大きく広がる。 ポリ塩化ビニルの可塑剤としてよく用いられるのは,フタル酸ジオクチルdioctyl phthalate(DOP),フタル酸ジブチルdibutyl phthalate(DBP)などのフタル酸エステル類である。可塑性のほか,難燃性や耐油性を改良するため,リン酸トリクレシルtricresyl phosphate(TCP)などのリン酸エステルも用いられる。…

※「DBP」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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