20世紀西洋人名事典 「E.ブランズウィク」の解説
E. ブランズウィク
Egon Brunswik
1903 - 1955
心理学者。
元・カリフォルニア大学教授。
ブダペスト(ハンガリー)生まれ。
オーストリアのウィーン大学に学び、同大学の私講師となる。その当時の研究の中で有名なものは、恒常現象に関するものがある。トールマンに招かれて渡米し、晩年の十数年をカリフォルニア大学教授として、トールマンとの学問的交流によって確立論的機能主義の立場を発展させる。主著に「The conceptual framework of psychology」(1952年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報