20世紀西洋人名事典 「E.G.マーシャル」の解説
E.G. マーシャル
E.G. Marshall
1910.6.18 -
俳優。
ミネソタ州オワトンナ生まれ。
大学卒業後、シェイクスピア・カンパニーの地方巡業の一座に参加。1942年「Jason」でブロードウェイの初舞台を踏む。’46年「The Iceman Cometh」で本格的デビュー。その後リンカーン・センターで上演された「The Little Foxes」で好評を得る。映画デビューは’45年「Gメン対間諜」。’61〜65年に主演したテレビの「弁護士プレストン」で茶の間の人気者になる。エミー賞最優秀男優賞を第14回、第15回受賞。女優のヘレン・ウォルフと離婚後、再婚し子供5人。作品は他に「パリは燃えているか」(’65年)、「レマゲン鉄橋」(’69年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報