FTTP(読み)エフティーティーピー(英語表記)FTTP

デジタル大辞泉 「FTTP」の意味・読み・例文・類語

エフ‐ティー‐ティー‐ピー【FTTP】[fiber to the premises]

fiber to the premises光ファイバーを利用した高速データ通信サービスのうち光ケーブル利用者の元まで直接引き込む導入形態の総称。一般家庭を対象とするサービスをFTTHオフィスビル集合住宅を対象とするサービスをFTTBと呼ぶ。→エフ‐ティー‐ティー‐シー(FTTC)
[補説]premiseは土地敷地建物の意。屋内まで光ケーブルを引き込むことを表す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「FTTP」の解説

エフティーティーピー【FTTP】

光ファイバーを利用者の家屋や建物まで直接引き込む高速データ通信サービスの総称。◇「fiber to the premises」の頭文字から。「premises」は敷地の意。一般家屋に引き込む場合は「FTTH」、集合施設を対象とする場合は「FTTB」という。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android