1995年公開の日本のアニメーション映画。原作:士郎正宗による同名漫画、監督:押井守、脚本:伊藤和典、アニメーション制作:プロダクションI.G。声の出演:田中敦子、大塚明夫、山寺宏一ほか。近未来の日本を舞台に、公安警察とハッカーの戦いを描く。第5回東京スポーツ映画大賞で作品賞のほか、主人公の草薙素子が主演女優賞を受賞。海外でも高い評価を受け、英語吹替版の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 インターナショナル・ヴァージョン』が1997年に日本で公開された。続編となる『イノセンス』は2004年の公開。2006年、文化庁主催の「日本のメディア芸術100選」に選出。また、2008年には押井の監督作品『スカイ・クロラ』公開に合わせ、リニューアル版の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』が公開された。