GHQの検閲

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GHQの検閲

連合国軍総司令部(GHQ)が1945年9月から49年10月までの間、本からガリ版刷りに至るまで、占領下の日本で発行されたあらゆる出版物対象に行った検閲。GHQ傘下の民間検閲局(CCD)が担った。45年9月にプレスコード(報道規制)を発令して活字メディアの報道基準を示し、言論統制に乗り出した。米メリーランド大のプランゲ文庫は45~49年に出版された図書・パンフレット約7万1千冊、雑誌約1万3千種類や報道写真などを所蔵している。

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