HSPA(読み)エッチエスピーエー(その他表記)HSPA

デジタル大辞泉 「HSPA」の意味・読み・例文・類語

エッチ‐エス‐ピー‐エー【HSPA】[high-speed packet access]

high-speed packet access第三世代携帯電話通信方式W-CDMAを改良した高速データ通信の規格の一。第三・五世代移動通信システムに位置づけられる。下り方向を高速化したHSDPA、上り方向を高速化したHSUPAを組み合わせたもので、最大通信速度は下り約14Mbps、上り約5.7Mbps。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「HSPA」の解説

エイチエスピーエー【HSPA】

第3世代携帯電話の通信方式のひとつであるW-CDMAを拡張した高速データ通信規格。通信端末から基地局への上り方向の通信速度を高速化したHSUPAと下り方向を高速化したHSDPAを合わせた規格の総称。◇「high speed packet access」の頭文字から。

エイチエスピーエープラス【HSPA+】

HSPAを高速化した規格。⇒HSPA

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android