High Speed Downlink Packet Accessの略語。携帯電話のデータ通信の規格の一つであるHSPA(High Speed Packet Access)で、「下り(受信側)」の高速化を実現した技術。「上り(送信側)」はHSUPA(High Speed Uplink Packet Access)あるいはEUL(Enhanced Uplink)とよばれる技術が使われている。第3世代携帯の通信方式であるW-CDMA(Wideband-code Division Multiple Access)を機能拡張し高速化したため、第3世代(3G)をバージョンアップしたということで3.5Gとよばれることもある。
HSPDAでは、電波の状態に応じて振り分けや情報量の調整を自動的に行うことで高速化している。理論値として「下り」最大、毎秒14.4メガバイトの通信速度。
[編集部]
(西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2008年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新