iPadエアー(読み)アイパッドエア(その他表記)iPad Air

デジタル大辞泉 「iPadエアー」の意味・読み・例文・類語

アイパッド‐エア(iPad Air)

米国アップル社が開発したタブレット型端末iPadの第五世代モデルとして、2013年10月に発表。旧世代モデルに比べ、重量は約7割、厚さは約8割になり、64ビット対応の新型マイクロプロセッサーApple A7により、処理速度が最大2倍になった。また、二つのアンテナを用いて通信を高速化するMIMO技術を採用。前年発売の第四世代モデルと同じく、画素密度が高いレティナディスプレー(2048×1536ピクセル)、顔認識AF電子式手ぶれ補正機能をもつ裏面照射型CMOSイメージセンサー採用の5メガピクセルカメラ、会話型アシスタント機能SiriLightningコネクターを搭載。LTEDC-HSDPAHSPA+などの高速データ通信規格に対応する。
[補説]2014年10月、さらに薄型軽量の後継モデルiPad Air 2が発表された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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