顔認識AF(読み)カオニンシキエーエフ

デジタル大辞泉 「顔認識AF」の意味・読み・例文・類語

かおにんしき‐エーエフ〔かほニンシキ‐〕【顔認識AF】

AFはautofocusの略》デジタルカメラ機能の一。人間の顔を認識し、自動的にピントを合わせること。自動的に露光を調整する顔認識AE機能と併用されることが多い。→オートフォーカス

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カメラマン写真用語辞典 「顔認識AF」の解説

顔認識AF

 ニコンのCOOLPIX7900および5900で初めて搭載されたAF機能で、撮像素子によって被写体の顔部分を認識し、その目にピントを自動的に合わせる動作をする。具体的には、顔、目、鼻、口などの人間のパーツパターン認識、同時に肌色なども検出するものである。この種の技術従来は肌色だけを検知するもので、精度がいまひとつだった。しかし、この顔認識AFはカメラとして初めてパターン認識技術を搭載、デジタルカメラだからこそ可能になった技術ではある。

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