J.リクチェス(その他表記)Jehan Rictus

20世紀西洋人名事典 「J.リクチェス」の解説

J. リクチェス
Jehan Rictus


1867 - 1933
詩人
アルトワ地方生まれ。
本名Gabriel Randon。
少年時代ロンドン、スッコトランドで過ごし、18歳でパリ文壇にデビューする。後に、アナーキストとなり、第一次世界大戦後には筆を折る。主な作品には詩集貧者独白」(1895年)、「民衆の心」(’14年)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む