LUMO(読み)ルモ

化学辞典 第2版 「LUMO」の解説

LUMO(ルモ)
ルモ

lowest unoccupied molecular orbitalの略称分子に所属している電子が占有していない最低エネルギーの分子軌道外部からもし電子が移動してきたときには,最初に占拠される空軌道なので,フロンティア電子理論では,求核試薬が反応するのは,この空軌道の存在確率がもっとも大きい原子の位置と予想する.


LUMO
エルユーエムオー

lowest unoccupied molecular orbitalの略称.[同義異語]LUMO(ルモ)

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む