O層(読み)オーそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「O層」の意味・わかりやすい解説

O層
オーそう

土壌層位の一つ。鉱質土壌の有機質層位。鉱質土壌の上部で,鉱質部分の上方に生成されたかまたは生成中で,新鮮または一部分分解した有機物を主とし,鉱質部分が 50%以上の粘土を含有している場合は 30%以上,粘土含量が0の場合は 20%以上の有機物を含有する層位。その中間の粘土含量の場合は比例する有機物含量以上を含む。本来大部分の植物質物質の原形が肉眼で見ることのできる O1層と,大部分の植物または動物の原形が肉眼では認めることのできない O2層に分けられる。なお,O1層はL層または A00層,また O2層はF層H層または A0層と呼ばれ現在でもこの記号が使用される場合がある。

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