事典 日本の大学ブランド商品 「RAease」の解説
RAease
三重大学(三重県津市)の大学ブランド。
関節リウマチを改善するためのサプリメント。関節リウマチの治療は投薬が主で副作用に悩む患者も多数いることから、投薬量を減らしつつ薬と併用できるものとして開発された。医学部・イシダファーマ株式会社(津市)・株式会社アミノアップ化学(北海道札幌市清田区)による共同開発。GCPというフラボノイドを主成分とし、そこに関節軟骨の修復をうながすグルコサミンやビタミンC、コラーゲンなどを配合して、2005(平成17)年、RAeaseの商品化に成功した。炎症反応を抑制、免疫機能を調整する働きがある。なお、RAeaseに関する商標が2005(平成17)年7月に登録済(第4881266号)。権利者は、株式会社アミノアップ化学。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報