共同通信ニュース用語解説 「SOSネットワーク」の解説
SOSネットワーク
主に市区町村が窓口となり、行方不明になった人の顔写真や身体的特徴、家族の連絡先を関係機関に共有する仕組み。認知症の高齢者の増加を受け、厚生労働省が普及を呼びかけた。同省によると、約1700自治体のうち2016年度の整備率は6割ほどだったが、24年度には8割超に増加した。共有先は捜索を担う警察の他、消防、公共交通機関、コンビニなどを想定。発見に協力するサポーターとして登録した有志の住人に情報提供する例もある。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報