手指(読み)シュシ

デジタル大辞泉 「手指」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐し【手指】

手のゆび
「―は汚穢に染むとも」〈中村訳・西国立志編
ゆびから手首のあたりまで。てゆび。「手指衛生」

て‐ゆび【手指】

しゅし(手指)2

て‐さし【手指(し)/手刺(し)】

屋外労働などのとき、手や腕をおおうもの。手っ甲のようなものや、手袋状のものなどがある。

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精選版 日本国語大辞典 「手指」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐し【手指】

  1. 〘 名詞 〙 手のゆび。
    1. [初出の実例]「青原高祖したしく曹谿の机前にして、手指より浄血をいだしてかき、正伝せられけるなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)嗣書)
    2. [その他の文献]〔史記‐貨殖伝〕

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