20世紀西洋人名事典 「W.v.リュトウィッツ」の解説
W.v. リュトウィッツ
Walther von Lüttwitz
1859 - 1942
ドイツの軍人。
元・第1軍団司令官。
シュレージエン生まれ。
第一次世界大戦中、第3軍団司令官となり、1919年革命派の鎮圧にあたる。同年第1軍団司令官に就任し、国防軍の長老的存在としてベルサイユ条約の兵力削減に反対する。’20年反動的政治家カップと反共和主義的一揆をおこすが、失敗してハンガリーに亡命する。’25年恩赦により帰国する。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報