ウインドウ(読み)ウィンドウ(その他表記)window

翻訳|window

IT用語がわかる辞典 「ウインドウ」の解説

ウィンドウ【window】

コンピューター操作画面に独立した窓状の領域を設け、画像やデータを表示する機能。また、その表示領域。ウィンドウにはタイトルバーメニューバースクロールバーが備えられ、ウィンドウの位置・大きさの調整・表示領域の移動・アプリケーションソフトの操作などを行うことができる。WindowsMac OSなどのオペレーティングシステムにおける、GUI環境の基本的な構成要素のひとつ。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ウインドウ」の解説

ウィンドウ

コンピューターの画面上に表示される、プログラムの表示領域のこと。窓のように見えることからウィンドウと呼ばれる。WindowsやMac OS、UNIXX Window Systemなどでは、複数のウィンドウを画面上に重ねて表示させ、切り替えながら作業したり、ウィンドウの表示位置やサイズを自由に変えられる。開いているウィンドウの中で、もっとも前面に表示されている操作対象のウィンドウをアクティブなウィンドウといい、キー入力やマウス操作は、そのウィンドウに対して行われる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

パソコンで困ったときに開く本 「ウインドウ」の解説

ウィンドウ

ウィンドウズなどのGUIを利用する基本ソフトで、操作画面を枠で囲まれた領域として考えたものです。ウィンドウズの場合は、作業スペースのほか、メニューバーやツールバーなどで構成されています。複数のソフトを起動した場合、ウィンドウを選択することで操作対象を切り替えられます。
⇨GUI、アクティブ、全画面
ダイアログボックスマルチウィンドウ

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

世界大百科事典(旧版)内のウインドウの言及

【ヒューマンインターフェース】より

…ヒューマンインターフェース(HI)とは,広義には,人と,機械や道具など人工物とのかかわりのことであるが,最近では,もっぱら,コンピューターとのかかわりを意味するようになっている。少しずつ意味合いは異なるが,ユーザーインターフェース,ヒューマンコンピューターインタラクションも使われる。 広義のHIの問題は,人が道具を発明したときから存在していたが,これが大規模かつ組織的に研究されるようになったのは,アメリカにおいて,第1次大戦での教訓を踏まえた武器の使いやすさの向上という実用的な要請からであった。…

※「ウインドウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android