xDSL(読み)エックスディーエスエル(その他表記)x digital subscriber line

日本大百科全書(ニッポニカ) 「xDSL」の意味・わかりやすい解説

xDSL
えっくすでぃーえすえる
x digital subscriber line

電話用に引かれた一般の加入回線(銅線)を使って数百から数メガビット/秒の高速通信を可能にするデジタル通信技術。xDSLのxはいくつかの類似技術の総称という意味通信速度や伝送距離の違いによって、ADSLVDSL、HDSL、SDSLなどがある。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

パソコンで困ったときに開く本 「xDSL」の解説

xDSL

ADSLと、ADSLから派生した各種の技術の総称です。DSLは、「デジタル加入者線(Digital Subscri
ber Line)」の略称で、従来の電話回線を使って高速なデジタル通信を可能にする技術という意味です。「x」は、そこに技術ごとにいろいろな文字が入ることを示したものです。
⇨VDSL、デジタル回線、デジタル加入者線

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

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