贅肉(読み)ゼイニク

デジタル大辞泉 「贅肉」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐にく【×贅肉】

運動不足や栄養過剰などのため必要以上についたからだの脂肪や肉。「腹に贅肉がつく」
余分の肉塊。こぶの類。

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精選版 日本国語大辞典 「贅肉」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐にく【贅肉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 余分の肉塊。こぶの類。〔医語類聚(1872)〕
  3. 栄養過剰、運動不足などのために、必要以上についたからだの脂肪。比喩的に、無駄な部分の意としても用いる。
    1. [初出の実例]「女の贅肉をひきちぎる」(出典:道程(1914)〈高村光太郎〉夏の夜の食慾)

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普及版 字通 「贅肉」の読み・字形・画数・意味

【贅肉】ぜいにく

余分の肉。

字通「贅」の項目を見る

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