さん付け(読み)サンヅケ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「さん付け」の意味・読み・例文・類語

さん‐づけ【さん付】

  1. 〘 名詞 〙 人の名前の下に「さん」をつけて呼ぶこと。ふつう、自分と同等もしくはそれ以上の人、または異性に対して敬意や親しみ、あるいは丁寧な感じを表わすために用いる。
    1. [初出の実例]「何だへ、私の云ふ通り和郎(おまい)もさん付けに為(し)て」(出典:落語・手向の酒(1893)〈三代目三遊亭円遊〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む