どっこいしょ(読み)ドッコイショ

デジタル大辞泉 「どっこいしょ」の意味・読み・例文・類語

どっこい‐しょ

[感]
力を入れるとき、また疲れたからだを動かすときに発する語。「どっこいしょ、と荷をかつぎあげる」
民謡などの囃子詞はやしことば

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「どっこいしょ」の意味・読み・例文・類語

どっこい‐しょ

  1. 〘 感動詞 〙
  2. 力を入れたり、はずみをつけて動いたりするときに発することば。よいしょ。どっことな。どっこいな。
    1. [初出の実例]「ぢゃア少し休ましておもらひ申さうかね。ドッコイショ」(出典:藪の鶯(1888)〈三宅花圃〉二)
  3. 民謡などのはやしことば。どっこいな。
    1. [初出の実例]「はなになりたや、ほんほとんどどっこいしょ、よしよしよしよしよしののはなに」(出典:歌謡・松の葉(1703)三・伊香保節)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む