キャブレター

精選版 日本国語大辞典 「キャブレター」の意味・読み・例文・類語

キャブレター

〘名〙 (carburetor) 内燃機関で、液体燃料気化し、空気と適当に混ぜ合わせて可燃性の混合気体をつくる装置気化器
※若いセールスマンの恋(1954)〈舟橋聖一〉八「キャプレーターが詰まるか、ときどきエンジンの力がぬけ」

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デジタル大辞泉 「キャブレター」の意味・読み・例文・類語

キャブレター(carburetor)

内燃機関で、気化させた燃料に空気を混ぜて可燃性の混合気体をつくる装置。気化器。キャブ

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改訂新版 世界大百科事典 「キャブレター」の意味・わかりやすい解説

キャブレター
carburetor

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「キャブレター」の意味・わかりやすい解説

キャブレター
きゃぶれたー

気化器

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世界大百科事典(旧版)内のキャブレターの言及

【ガソリンエンジン】より

… 空気はエアクリーナーを通り気化器により混合気となり,吸気マニホールドにより各シリンダーに分配される。気化器(キャブレター)は図1のように主としてベンチュリーおよびフロート室よりなり,ベンチュリーを通る空気流量に応じて生ずる負圧によりフロート室から主系統または低速系統の流路を経て,ガソリンが吸い出される。これらの通路にはそれぞれ燃料および空気の流量を規制するためのくびれ(ジェットと称する)が設けられ,また気化器には空気流量を加減し,出力を調節するための絞り弁と,始動時に混合気を濃くするために吸入空気を絞るチョーク弁が設けられている。…

【気化器】より

…キャブレターcarburetorともいう。ガソリンエンジンなどの火花点火機関において空気と燃料の混合気を燃焼室に供給するための装置。…

※「キャブレター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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