コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

気化 きか vaporization

翻訳|vaporization

8件 の用語解説(気化の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

気化
きか
vaporization

液体が気体に,または固体が直接に気体に変る現象。液体の表面からの気化を蒸発,内部からの気化を沸騰といって区別する。固体の表面からの気化は昇華呼ばれる。与えられた温度において,気化は周辺の気相の蒸気圧が飽和蒸気圧または昇華圧になるまで進行して平衡に達する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

き‐か〔‐クワ〕【気化】

[名](スル)液体が気体に変わる現象。蒸発と沸騰がある。固体が直接に気体に変わる昇華(しょうか)も含めることもある。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

気化【きか】

液体および固体が気体に変化すること。普通は液体から気体への変化をさし,蒸発沸騰の両者をいう。固体から気体への変化は昇華という。→気化熱

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

岩石学辞典の解説

気化

気化は物質が液相または固相から気相に転移する現象.蒸発(または昇華)と沸騰の場合がある.蒸発は液体または固体の表面だけで起こる気化の現象をいい,液体では沸点以下の温度で起こり,沸点で沸騰する.固体の場合は昇華と呼ばれる[長倉ほか : 1998].

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典の解説

気化

 ある物質が液体から気体へと変化すること.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

きか【気化 vaporisation】

物質が液体または固体から気体に変化する現象。液体から気体になることを蒸発,固体から気体になることを昇華と呼んで区別することもある。蒸発や昇華は液体や固体の表面からの気化であるが,液体の温度が上がり,圧力で決まる一定の温度(沸点)に達すると,液体の内部からの気化が起こる。これは沸騰と呼ばれる。気化は,一次相転移の一種で,温度一定の下で物質の密度が不連続に増す。このとき物質による熱の吸収が起こるが,この熱を気化熱と呼ぶ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

きか【気化】

( 名 ) スル
液体が気体に変わること。沸騰と蒸発とがある。また、固体が昇華によって気体に変わることを含めることもある。 → 昇華

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

気化
きか
gasification

液体が気体になること(蒸発)、また固体が気体になること(昇華)を総称していう。ある温度の下で液体または固体の一部が気化して示す圧力を平衡蒸気圧という。この蒸気圧は温度が高くなるとともに大きくなる。液体の蒸気圧が1気圧になる温度を沸騰温度という。このとき1モルの液体が気体(蒸気)になるのに必要な熱量をモル蒸発熱という。[戸田源治郎・中原勝儼]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の気化の言及

【蒸発】より

…液体,または固体の表面から気化が起こる現象。ただし固体の場合は昇華と呼んで区別するのがふつうである。液体からの蒸発は,沸点以下の温度で起こり,気相の圧力(蒸気圧)が一定の値(飽和蒸気圧)になるまで続き,そこで気相‐液相平衡に達する。温度が沸点に達すると,液体内部からも気化が起こるが,これは沸騰と呼ばれる。昇華の場合,飽和蒸気圧に当たるものは昇華圧と呼ばれる。固体の場合は沸騰に対応する現象はほとんど見られない。…

※「気化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

気化の関連キーワード液化凝固溶剤界面固化最大蒸気圧接触反応分散系吸着作用脱ガス化作用

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

気化の関連情報