スピン偏極(読み)スピンヘンキョク

化学辞典 第2版 「スピン偏極」の解説

スピン偏極
スピンヘンキョク
spin polarization

スピン分極ともいう.ラジカル分子において,ラジカル中心以外の原子上に電子スピンが誘起する現象.メチルラジカルの電子スピン共鳴スペクトルにおいて,水素による超微細構造が出現する理由は,水素原子上にスピン偏極が生じているためである.アリルラジカルの中心炭素は半占軌道(SOMO)の節にあたるため,不対電子密度は0となるが,スピン偏極により負のスピン電子密度を有する.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む