ハムレット型(読み)ハムレットガタ

精選版 日本国語大辞典 「ハムレット型」の意味・読み・例文・類語

ハムレット‐がた【ハムレット型】

  1. 〘 名詞 〙 ( シェークスピア同名作品の主人公名から ) 懐疑的で思索癖が強く、いつもあれかこれかと悩み、決断を延期してしまう性格。ドンキホーテ型に対していう。
    1. [初出の実例]「ハムレット型(ガタ)とドンキホオテ型」(出典:社交用語の字引(1925)〈鈴木一意〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む