一昨昨日(読み)サキオトトイ

デジタル大辞泉 「一昨昨日」の意味・読み・例文・類語

さき‐おととい〔‐をととひ〕【一日】

おとといの前の日。さきおとつい。いっさくさくじつ。

さき‐おとつい〔‐をとつひ〕【一日】

さきおととい」に同じ。

いっさく‐さくじつ【一昨昨日】

一昨日の前の日。さきおととい。

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精選版 日本国語大辞典 「一昨昨日」の意味・読み・例文・類語

さき‐おとつい‥をとつひ【一昨昨日】

  1. 〘 名詞 〙さきおととい(一昨昨日)
    1. [初出の実例]「あのの、先一昨日(サキヲトツヒ)の晩の、おや、先一昨日(サキヲトツヒ)と云ちゃア、最う去年だのう」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)

さき‐おととい‥をととひ【一昨昨日】

  1. 〘 名詞 〙 おとといの前の日。三日前の日。いっさくさくじつ。さきおとつい。さきおってい。さおととい。さおとつい。〔和英語林集成初版)(1867)〕
    1. [初出の実例]「一昨々日(サキヲトトヒ)の晩です」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一五)

さ‐おととい‥をととひ【一昨昨日】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さ」は「さき」の略 ) =さきおととい(一昨昨日)名語記(1275)〕

いっさく‐さくじつ【一昨昨日】

  1. 〘 名詞 〙 一昨日の前日。三日前。さきおととい。

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