一昨日(読み)イッサクジツ

デジタル大辞泉の解説

いっさく‐じつ【一昨日】

昨日の前日。おととい。

おと‐つ‐い〔をと‐ひ〕【一日】

《「(おと)つ日」の》「おととい」に同じ。

おと‐と‐い〔をと‐ひ〕【一日】

《「おとつひ(遠つ日)」の音変化》昨日の前の日。いっさくじつ。おとつい。

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大辞林 第三版の解説

いっさくじつ【一昨日】

昨日の前日。おととい。

おとつい【一昨日】

〔「遠をとつ日」の意。「つ」は格助詞〕
おととい。主に西日本での言い方。

おととい【一昨日】

〔「おとつい」の転〕
きのうの前の日。いっさくじつ。おとつい。 〔副詞的用法の場合、アクセントは [0]〕 → おと(遠)
[句項目] 一昨日来い

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

いっさく‐じつ【一昨日】

〘名〙 昨日の前日。二日前。おととい。〔名語記(1275)〕

おと‐つ‐い をとつひ【一昨日】

〘名〙 (「おと」は「おと(遠)」、「つ」は「の」を表わす格助詞、「い」は「ひ(日)」の意の「をとつひ」の変化したもの) =おととい(一昨日)
※万葉(8C後)一七・三九二四「山の峡(かひ)そことも見えず乎登都日(ヲトツひ)も昨日も今日も雪の降れれば」

おと‐と‐い をととひ【一昨日】

〘名〙 (「おとつい(一昨日)」の変化した語) きのうの前の日。いっさくじつ。
※後撰(951‐953頃)恋四・八七二・詞書「をととひなんかへりまうでこしかど」
[語誌](1)「万葉集」に用例の見えるオトツイにかわる語形として、平安朝以降用いられるようになった。近世に入ると、再び文献の上に復活するオトツイと併存する形となる。
(2)一七世紀頃までは上方でもオトトイの方が規範的な語形と認識されていたが、一九世紀ころには逆転した。その後、上方ではオトツイ、江戸を含む東日本ではオトトイが広く用いられたため、明治以降オトトイが標準語として定着した。

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