一粒万倍日(読み)いちりゅうまんばいび

精選版 日本国語大辞典 「一粒万倍日」の意味・読み・例文・類語

いちりゅうまんばい‐びイチリフマンバイ‥【一粒万倍日】

  1. 〘 名詞 〙 一粒が万倍となって実るという吉日開店金貸しなど、事を始めるのに良い日とされ、借金をするのに悪い日とされる。

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百科事典マイペディア 「一粒万倍日」の意味・わかりやすい解説

一粒万倍日【いちりゅうまんばいび】

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって違い,暦の上の吉凶の日とは一致しない場合がある。

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