中止法(読み)チュウシホウ

デジタル大辞泉 「中止法」の意味・読み・例文・類語

ちゅうし‐ほう〔‐ハフ〕【中止法】

日本語表現法の一。「昼働き、夜学ぶ」の「働き」や、「冬暖かく、夏涼しい」の「暖かく」などのように述語となっている用言連用形によっていったん切り、あとへ続ける方法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「中止法」の意味・読み・例文・類語

ちゅうし‐ほう‥ハフ【中止法】

  1. 〘 名詞 〙 述語となっている用言の連用形を用いて、文をいったん中止し、次に続ける述べ方。「天高く、馬肥ゆ」「よく学び、よく遊べ」「腐ったものを食べ、腹をこわす」の類。中止法に用いられた用言とそれに続く部分との関係は、前後を問わず並列する場合と、時間的な進行順序に従って述べる場合とがある。〔広日本文典(1897)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む