伊藤計劃(読み)イトウケイカク

デジタル大辞泉 「伊藤計劃」の意味・読み・例文・類語

いとう‐けいかく〔‐ケイクワク〕【伊藤計劃】

[1974~2009]SF作家。東京の生まれ。平成19年(2007)「虐殺器官」でデビューするも、がんにより早世死後長編小説ハーモニー」で日本SF大賞と米国フィリップ=K=ディック賞を受賞

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤計劃」の解説

伊藤計劃 いとう-けいかく

1974-2009 平成時代のSF作家。
昭和49年10月14日生まれ。Webディレクターのかたわら執筆活動をつづける。がん闘病中の平成19年刊行の「虐殺器官」がデビュー作。20年「ハーモニー」を刊行。平成21年3月20日死去。34歳。「ハーモニー」は死後の平成21年の星雲賞(日本長編部門),22年日本SF大賞,23年にはフィリップ・K・ディック賞特別賞を受賞。東京都出身。武蔵野美大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android